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「打放道本家」恂流のRC打ち放しを見よや
非常に綺麗に打ち上げることができました。
この量塊の軽快感とスケール感、壁間隔と床厚との抜け感など
「恂流」直系の弟子筋としては納得のいく上がりです。
「打放道本家」恂流のRC打ち放しを見よや_b0080224_20305954.jpg

梁がない(構造計算のうえ壁とスラブのみにして梁を消した)のが効いているんですね
この小梁なし構造は有限要素法を用いて天才構造家・高野一樹先生が解きました!
それとRC建築では最近はめったにない、低い天井高さ、小さい開口部、といった70年代「都市住宅」テイストにしてあることも非常にしっくりくる空間になっています。木造のスケール感とプロポーションで出来ているRC建築なのです。
by arsnova-arch | 2008-08-24 20:31 |
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