大田区の相談案件でティンバーフレームで家を建てることになりました。
ティンバーフレームとは、大断面の梁、柱で構成する北米型の木造構造システムです。
どんなんだろう?という方もいらっしゃると思いますが、要は日本の軸組み構造の荒っぽい版と考えていただいていいでしょう。
違いは、筋交いを多用するのでなく、コーナーの火打ちなどで角を剛接合にするというやりかた
ですが、日本の古寺仏閣などの大型断面の梁柱と同じといえば同じ、違いは日本は地震国なので、貫を使って構造に粘りを効かしているということ、外国は割りとガチガチに組んでいるということの違いでしょう。
現在一般的に建てられている在来木造とはまったく違う概念です。
木の使い方では一番贅沢なやり方でしょうねえ
で、うちの宮副君は来年カナダに視察に行ってもらうことになりました。