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⑰新宿伊勢丹裏 珈琲舎バン (ALVARO SIZA風味店)
ここはですね、純喫茶界の真打の方です。
伊勢丹会館1階の奥にひっそりと広がる小宇宙。
BUN(バン)はコーヒーも美味いんだが、落ち着く空間のつくり方が非常に美味いよね
特にここは、狭いという物理的寸法や面積の不利を、完全に覆した事例として、全国の純喫茶ファンをはじめ、店舗デザイナーや建築家諸氏は必ず訪れておいた方がよい聖地のひとつです。
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今回は一番奥の席から入口方向をみてみたが、これだけではどうも伝わらんのだよね
デザイン的には、アルバロ・シザのボア・ノヴァのレストランが擬似体験できるのではないかな
飴色にニスが厚塗りされた羽目板が腰よりも高い位置まで貼られ、ゆるやかに傾斜する天井と壁から飛び出す下がり天井と間接光、屈曲する平面形に、この板破風付きの下がり天井の水平ラインが、ゆるやかなコンポジションを形成するデザインの妙。
この落ち着いた空間で出たばかりの「へうげもの」第5巻を読んでおったのじゃよ
5巻ではノ貫(へちかん)が出てきて織部と数奇勝負をするのだけど、その展開が最高でした。
そういった意味で、このBUNの板壁は「メタぁっ」としてます。ホント
ちなみに、渋谷にも俺の喫茶基地があるが、そこも道玄坂途中のビル地下のBUNだ。
そちらのBUNはまたまた趣向を異にしているのだが、追ってレポートする。
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by arsnova-arch | 2007-08-30 12:01 | 純喫茶
⑯渋谷・元東急文化会館裏のルノアール
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スペーストラス?天井高さが高い
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だけでなく、天井仕上げが御影石だぞ、こりゃすげえ、種類は万成石ですね
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by arsnova-arch | 2007-08-09 15:08 | 純喫茶
純喫茶⑮四谷4丁目「騎士道」 すべてにやり過ぎている
純喫茶倶楽部の中でもこの「騎士道」だけは、はずすわけにはいかんでしょう。
今後調査結果がはっきりしてくると思うが、純喫茶と西洋甲冑の取り合わせは意外と多いんだ。横浜の「大学院」(入り口に西洋甲冑あり)もそうだけど、西早稲田に強力な西洋甲冑系の純喫茶がある。で、ここ「騎士道」は甲冑さえないが、かなり甲冑感をかもし出しているんだよ
内部空間は、とにかくネタの宝庫なんですね。 昭和40年代後半ザ・ピーナッツな感じです。
やりすぎたアイテム群、空間が濃過ぎてすべての要素が喧嘩している、全体に茶色いということ以外、まったく親和性も協調性もない要素群がいい、昭和的バロック、村野と白井のバッドコピー、いや、もはや村野や白井を見かけることも少なくなった今、擬似村野体験をするならここかもしれんぞ、白井っぽいアイテムもある、「建築家ありの建築でなし」と呼ぶべきか
正統派の布張り空間だし、おしぼりはな、なんとガラス製の船型の器に乗って出てくるんだぜ!で珈琲カップもたぶんジノリかジノリ風味のノリタケで、アイスコーヒーのグラスも細身でゴテゴテしたやつなんだ。で看板はお決まりの紋章だろ
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入り口レジ脇には銅製の巨大なエンブレムが!騎士道 
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そのエンブレムから階段に上る直前に意味不明の白井晟一ばりの柱が!騎士道!
湾曲して目地彫りされている白い柱、石柱を思わせる吹きつけタイル仕上げ
ただいただけないのが、この後付っぽい階段手すりだね、木地の選び方に失敗していますね、この白木系でいくなら黒檀色に染色してほしいところ、もしくは真鍮製が正解では
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入り口見返し下がり天井に鍾乳石のごとき照明が!騎士道?
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こんなに小さな空間になぜここまでのアネモが必要なんでしょうか?騎士道?
でビームランプが納まった真鍮のダウンライトに六角形のシーリングライト、いずれも昭和のデッドストックですよね
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珈琲館とサルーン。  サルーン!  なんだよ騎士道はな!
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でも、サルーンというだけあって、珈琲は以外と美味いぞ
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by arsnova-arch | 2007-08-07 12:59 | 純喫茶
風景が極上の喫茶店
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ここはなんと!港区役所の食堂です。
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by arsnova-arch | 2007-08-02 14:15 | 純喫茶
純喫茶倶楽部⑮御徒町「シャルマン」
打ち合わせで久しぶりに御徒町-湯島方面に行きました。
湯島の裏通りにはいまだに昭和風味の喫茶店が数軒あります。
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内装はなんと!「金唐革」か!と思わす茶金色の浮き彫り壁紙と濃縹色の二丁掛けタイル
に板張りという純正純喫茶の様相。BGMはこれも純喫茶の二大定番「カーペンターズ」
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by arsnova-arch | 2007-02-07 14:02
純喫茶倶楽部⑭府中・大国魂神社前 「蔵」
昔ながらの蔵を改装したお店
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酒屋さんの蔵ともつながっています。
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大国魂神社前の大木を右に
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by arsnova-arch | 2006-12-22 14:44
純喫茶倶楽部⑬新宿西口 「亜麻亜亭」
この亜麻亜亭は銀座6丁目にも店がありますが、この西新宿の京王地下店舗は
ゴージャスな内装素材が満載で建築素材の実例見本集のようになっています。
まず、伝説の大理石「ポルトロ」のテーブルがある、しかもエッジが革貼りだ。
床はディノスグリーンとロッソベローナの大理石モザイクに磁器質タイルのモザイク
そして、部屋の奥はなんとハニーオニックスを薄加工して壁に嵌め込み照明とする。
ここのポルトロはブラックに金地と銀地の目が綺麗にはいっていて一見の価値あり
です。ポルトロなんて近頃どっこ探しても無いからね
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by arsnova-arch | 2006-12-14 13:05 | 純喫茶
またまた横浜関内の大学院
本当に不思議な名前です。
なぜこのような名前をつけたのか、、また店の入口には西洋の甲冑が立っている。
でもって店内は緋毛氈が敷いてあって、おフランスな小物があふれていると思いきや
英国ステンドグラスなどが嵌めてあったりもする。
本日は12月7日で毎月ラッキーセブンデーということでチョコをくれた。
コーヒーも美味し、横浜スタジアム真横
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by arsnova-arch | 2006-12-07 16:12
純喫茶倶楽部⑫代々木 「カフェ・バビル」
ここはですね、しっくい古木系の集大成みたいな喫茶店です。
隣に本格派欧州タイプのカレーの店を併設しています。味はイイのに
カウンター式のファーストフードタイプになっていて残念。
この写真の右側にお客さんがいるため撮れなかったのですが、スェーデンの巨匠
グンナー・アスプルンドの「夏の家」そっくりのダミー暖炉があります。
実際にその存在感と効果がよくわかる、スウェーデンまで行けない建築家デザイナーには
その実体験がお勧めです。しっくいに大谷石主体の内装で落ち着きます。
僕の席の背中はハイサイドライトになっており夕方日暮れていくときの風情が楽しめます。
惜しむらくはこの店のトイレはビル内の共同タイプなんですね、そこだけが興醒めしますね
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by arsnova-arch | 2006-11-23 15:38
純喫茶⑪中延「東亜」
ここで卒論も書いたんですよね、「東亜」のアイスコーヒー飲みながら
ちなみに卒論のテーマはイタリアファシズム期の建築家「ジュゼッペ・テッラーニ」の
数少ない住宅計画案7件をもとに、根無し草のモダニズムをローマ史に参加させた
と仮説、テラーニの建築的思想の分析という超カタイもの
先日大々大好きだった「東亜」の長原店もなくなってしまった、がんばれ純喫茶。
駅前がオールチェーン店(ドトールやベローチェ、プロント、スタバばっかり)になっていいわけない
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by arsnova-arch | 2006-11-17 12:35