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by arsnova-arch | 2008-09-07 23:15 | 創る
珪藻土壁材の王道、本物ケイソウくん
珪藻土を壁仕上げにするというのは最近一般的になってきましたが、われわれのところでは98年くらいからいろいろと試行錯誤を繰り返して何度もトライしてきました。で、そのパートナーのメーカーさんが横浜にあるワンウィルさんです。珪藻土はそのまま壁に塗ったのでは非常に割れやすく建材として使用するには難ありでしたが、それを塗り壁素材として品質を高め、普通の住宅でも使いやすくされたのがこのワンウィルの山本社長や河淵さんたちなのでした。
環境とエコに燃える男たちの集団ワンウィルのホームページはこちら
でですね、僕らもずっと応援させていただいているのですが、ここへ来て多くの建材メーカーさんもやっとこの珪藻土建材の良さと人気に気づいて遅ればせながら参入し始めています。
実はこの珪藻土系の壁材ですが、ちょうどオレンジジュースのようにちょっとだけ果汁がはいっているもの、はいっていても果汁が死んでいるもの、ある程度果汁を使って水増ししたもの、などのように、珪藻土を混ぜてはいるけど今までの化学樹脂系のエマルジョンペイントに過ぎないものもいっぱいあるんです。自然素材を使ったことにはしたいけど割れがクレームなったらどうしよう、、という半端な心持からそういう偽装商材が生まれるんです。本物ならある程度の自然な割れは多少生じます!ツルツルピカピカは所詮まやかしなんだ!
珪藻土とはそもそも太古のケイソウプランクトンが化石化し堆積した結果できたものです。で、そのプランクトンの構造が微細な空隙を無数にもちちょうど空気のスポンジのように室内の有害物質を吸着、室内の湿気を吸収放出し湿度を一定に保つことで非常に快適な住空間を生み出すというのが理屈です。つまり、珪藻土は穴が命!なんですね
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これが珪藻土の粒子の顕微鏡写真ですが、有機的でありながらきれいな結晶構造をしております。このミクロンの穴に空気中の微細粒子が吸着されていくわけです。なので、元々この珪藻土の用途はろ過材でした。ビールや醤油を製造し出荷する過程で製品出荷後の過醗酵を止めるために酵母菌を取り除かなくてはなりません、その酵母キャッチャー材が珪藻土だったわけです。某巨大メーカーのように割れへのクレームを嫌がって、お手軽に珪藻土入り壁材を製造するために科学物質系のエマルジョンを混ぜてしまうとその大事な穴がでつぶされてしまって珪藻土本来の機能がそこなわれてしまうのです。
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上記の写真がそうですが、左は珪藻土を自然系素材で固めたもの右側が化学調合エマルジョンでくっつけたものです。
右は穴が!穴がつぶれてしまっている!というわけで本物を選びましょうね
珪藻土壁材の王道、本物のケイソウくんが好き!という方はにはお分けいたします。
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by arsnova-arch | 2008-09-05 13:40
特選素材@天城の現場より
天城・富士見の家に窓が入りました。壁内には羊毛断熱材がぎっしり充填されています。
このふかふか感でボードを張ります。
今回のスペシャルな処理は羊毛断熱材サーモウールが断熱するとともに、プラスターボードも珪藻土入りのプラスターボードにしていることです。ここに呼吸できる壁材としてうす塗りの漆喰を左官仕上げします。湿気も調整し夏場はカラッと涼しく、冬場はしっとり暖かい内部空間を実現してくれます。
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われわれのところでは羊毛断熱材「サーモウール」を推奨しておりまして、その良さは寒く湿気を帯びる環境では絶大な効果を実感できます。
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本物のしかも良質の羊の毛を選別してできた断熱材です。
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羊毛の繊維をよく見ると 1 本 1 本の繊維がくるくる縮れています。「クリンプ」 と呼ばれる この縮れが、羊毛の最も大きな秘密です。繊維1本1本が縮れているために複雑にからみあい、その中に 60 %もの空気を含んでいるのです。乾いた空気は、断熱性のもっとも高い物質です。ウールの衣服を着ていると、冬は暖かく、夏は涼しく過ごすことができるのはそのためです。これは羊毛が表面に 「スケール」 と呼ばれる油を持ったうろこ状の表皮に包まれており、その表皮が表面についた水滴ははじき、分子の小さな水蒸気はスケールの間から コルテックス (細胞)内に入り込み、その中にとどまるからです。サーモウールが欲しいという方はにはお分けいたしますのでどうぞご連絡を!
でさらに!プラスターボードも普通のじゃない!珪藻土含有せっこうボード「さわやかせっこうボード」を使っています。普通の設計図書ではPBア9.0と書くだけで、プラスターボードを素材として吟味して選んで決めているところは少ないと思います。ところがこのプラスターボードっていうしろものは家の中での使用表面積では最大を占める素材なんですよ。で今回この特選素材をダブルで組み合わせた上で、なんと!漆喰左官で仕上げてしまおうという魂胆です。
別荘地は居住していないときの空気の循環が悪く湿気が大敵なんです!設計上無駄な予算をかけず、こういう見えないところを贅沢にする。それが秘訣です。
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by arsnova-arch | 2008-09-03 08:44 | 性根
地盤に対応する裏ワザ①コマ型基礎
建物の地盤面がやわらかい場合に対応する方法としては大きく二つの方法があります。
ひとつめは、やわらかい部分を硬くする。
ふたつめは、固いとこまで杭を打つ。
一見しっかりとしてみえる地面ですが、地耐力という数値が足りない地面に家を建てることは水の上に構造物をつくる船と同じようなものだと考えてみればわかりやすいでしょう。
前者は地盤改良工法というタイプですが、ちょうどやわらかいスポンジの上に平らで厚い将棋盤を置いたような感じにしてしまい、水平にたもった筏のようなものを基礎下に設置する考え方です。
後者は硬い地層まで竹馬のように足を伸ばすといった感じです。海底から塔を立てるような状態です。
どちらが良いかは地盤面の種類と深さや地下水の高さと工事コストのバランスで構造計算のうえ決定しなくてはなりません。
地盤改良の場合、改良材といわれるセメントみたいなものを土に混ぜ込んで硬くしていきます。
杭の場合はPC杭、鋼管杭、現場打ちコンクリート杭と杭の形状や性能に種類がありまして、これもケースバイケースで最適なものを選択していきます。
そんな中で裏ワザ的なものとしてコマ型基礎という工法があり、弱い地盤の場合は僕らは毎回この工法がいけるかどうかを検討しています。
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写真は6連結タイプのコマ型基礎
理由としては設置手間が大幅に楽になる、掘削土量が少ない、うまく土の性情とあえば埋立地でもいける、という利点からです。いずれも強度性能を維持しながらコストダウンに貢献してくれる要素です。
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大田区で工事したマンションの基礎下に敷設されるコマ型基礎「マイ独楽」の筏ユニオン。この工法により深い杭基礎や高い地盤改良を抑えて基礎下の工事費が半額に!地盤が弱くて新築コストでお悩みをお持ちの方はどうぞご相談ください。
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by arsnova-arch | 2008-08-29 21:49 | 建てる
建材辞典-美味探求①木毛セメント板
木質系セメント板のひとつに木毛セメント板というものがあります。
以前にも一度事例を紹介しましたが、この素材は使いようによってその機能と見た目の無骨さがなんともいえないクールさを生むことがある素材です。コストパフォーマンスに優れており、防・耐火、断熱、吸・遮音、調湿性等があります。
見た目は、かつを節状の木の細薄リボンが日清チキンラーメンみたいに板状に固まったものといえばお分かりになるでしょうか
以前の写真を整理していましたら、これを全面に使用したデザインマンションの内装写真が出てきましたのでご紹介しておきます。
水周りブース スケルトンの建物内装にはこれくらい無骨な表情の方が合いますよね
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このラフな質感が陶器の妖しさや金属のシャープさを高めていませんか
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キッチンブースのステンレスとの相性も悪くないです。
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といった感じで、この素材は下地イコール仕上げ、断熱イコール仕上げ、不燃性イコール仕上げ、吸音イコール仕上げ、という一石4鳥の素材なのです。
グレーのセメント色は体育館の天井や小劇場、ライブハウスの天井でもおなじみですが、表面にホワイト塗装のものがありますから予算抑え目仕上げの場合はそれをよく使っています。
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by arsnova-arch | 2008-08-18 18:51 | 知識
Nuva空圧式エレベーター設置中
取り付けするエレベーター会社の方々と打ち合わせ中
この透明シリンダーを重ねます。
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ほぼ設置完了です。映画「メトロポリス」を思いださせるレトロサイバー感です。
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ブースの黒染色フレームとスチールが透明シリンダーと合致して、なにか産業革命時の内燃機関を思わせる雰囲気です。このゴリゴリした金属の質感と、木部の気品あふれる雰囲気は、機械文明の曙感覚。ちょうど宮崎アニメの「天上の城ラピュタ」とか、キャプテンハーロックのアルカディア号のようです。まさに「スチームパンク」
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by arsnova-arch | 2008-03-12 16:00 |
みなさんで作業されて完成
二階の突出部に合わせた石の亀甲張りと龍のひげ。ご尊父デザイン
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くさび状の外壁にピシッと石充填
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今回の建物も施主さんも最後は作業されて、インテリアの備品や絵などもご母堂様セレクションということで、そんな風に建物に皆さんがかかわるのはとても思い出深いものになって良いです。
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by arsnova-arch | 2007-03-17 15:34
純喫茶倶楽部⑬新宿西口 「亜麻亜亭」
この亜麻亜亭は銀座6丁目にも店がありますが、この西新宿の京王地下店舗は
ゴージャスな内装素材が満載で建築素材の実例見本集のようになっています。
まず、伝説の大理石「ポルトロ」のテーブルがある、しかもエッジが革貼りだ。
床はディノスグリーンとロッソベローナの大理石モザイクに磁器質タイルのモザイク
そして、部屋の奥はなんとハニーオニックスを薄加工して壁に嵌め込み照明とする。
ここのポルトロはブラックに金地と銀地の目が綺麗にはいっていて一見の価値あり
です。ポルトロなんて近頃どっこ探しても無いからね
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by arsnova-arch | 2006-12-14 13:05 | 純喫茶
外壁仕上げ開始、特選素材投入
今回の外壁はパールゴールドの金属サイディングに
このサイディングはプラスターボードが芯に挟み込んであって金属のエッジが
非常にシャープに出るのです。だからよくあるガルバ立てハゼのベコベコ感や
波板のトタン板感なく、とても上品に仕上がるのです。板金仕上げでありながら!
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数ヶ所ある切り込み部分を見る。基礎からシャープに仕上がってますね
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金属工事といえばいつもの匠、高木U16軍団
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by arsnova-arch | 2006-12-08 19:07
続々と特選素材が投入
夜景、内部は現場用の白熱電灯のみですが窓割の効果がよくわかります。
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エルキュール・ポアロのベルギーより到着のフローリング
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大工さんの感想、張りやすくてかっこいいね
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ニュージーランドより羊毛断熱材到着
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天井に充填、現場の寒さが緩和されてます。見た目にもふかふか暖かそうでしょう
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ということで、今後もどんどん特選素材が投入されていく予定の現場です。
レポート:西田
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by arsnova-arch | 2006-11-25 12:23